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中内工務店:新着情報2012年12月20日

知らないでは済まない!住宅ローンの種類と注意点1

せっかくの夢のマイホームが手に入った!!と、
ここまではとても楽しいものですが、
実は、完成してから後悔する人が後を絶ちません。

理由の一つは「自分に合っていないローン返済」を組んでしまうからです。
例えば3000万円の家を購入した時に、金利3%、前期間固定、
35年返済でローンを組んだ場合の返済総額は、48,491,100円にも及びます。

金利だけで18,491,100円も余分に支払う事になるのです。
しかし、大事な事は総返済額が高い、安いと言うことよりも
「返済方法がご自身のライフプランに合っているかどうか」という点です。

例えば、ボーナスの支給額に変動があるご家庭で、
ボーナス併用返済を組み込んでも、
支払い時にまとまった金額が用意出来なければ、
自分で自分の首を絞める事になってしまいます。

住宅ローンの種類は4800種類もあると言われています。
その中で、ご自分の家庭のライフスタイルに合った返済方法を選んでいきましょう。

住宅ローンの種類

沢山有りすぎて、どう選んでいいか分からない住宅ローンの種類。

まず掴んでおきたいポイントが2つあります。
「返済方法の種類」と「金利の種類」です。
ここを基礎としてまず理解しておきましょう。

返済方法の種類

『元利均等返済』と『元金均等返済』があります。

「元利均等返済」

…毎回の返済額が同じ額になる返済方法です。
毎回の返済額は一定ですが、元金部分と利息部分の内訳が、毎回異なります。

はじめは利息部分が多く、元金部分が少ないため、
下記の元金均等返済よりも元金の減り方は遅くなります。

ですが金利が変わらない限りは、
毎回の返済額が一定なので、返済計画が立てやすくなります。

「元金均等返済」

…毎回支払う「元金」部分が均等になる返済方法です。
毎回の返済額は、元金部分に、残高に対する利息額をプラスして支払います。

残高が減っていくにつれて利息額も減っていくので、当初の返済額が一番多く、
将来の返済額が少なくなっていきます。

元利均等返済と比較すると、当初の支払額の負担が重くなりますが、
元金部分の減り方は早くなります。

総支払額は「元金均等返済」の方が少ないと言われていますが、
月々の返済額が変わらないため、
返済計画を立てやすいのは「元利均等返済」と言われています。

目先で考えず、長期に渡って支払う事を考えて、
どちらがより無理のない返済方法か、で選択すると良いでしょう。

金利の種類

主に『変動金利』と『固定金利』があります。
また、これを組み合わせた「固定金利期間選択型」などもあります。

「変動金利」…

その名の通り、通常、半年ごとに金利の見直しが行われ、
金利の変動に応じて返済額に占める利息部分と元金部分の割合が見直されるものです。

金利の変動によって将来の返済額が変わる可能性があり、
ローンを組んだ時点では総返済額がいくらになるかはわかりません。

「固定金利」…

当初の適用金利(融資実行時点の金利が適用されるのが一般的)
が返済終了まで変わらないので、
元利均等返済の場合は初回から最終回まで返済額が一定になります。

返済開始後の金利の変動の影響を受けないため、
ローンを組んだ時点で総返済額が確定します。

現時点では、「変動金利」だと金利が1%を切る商品もありますが、
固定金利だともう少し高くなるのが一般的です。

ですが、金利が上昇した場合でも金利が変動せず、
返済計画を立てやすいのは「固定金利」だと言われています。

どちらが正しいとは言う事ではなく、考え方はご家庭によって様々です。
良く話し合い、色々な意見を参考に選択される事をお薦めします。

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